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あーあー分かってくれとは言わないがー、そんなにー中二悪いのかー

ちょっとした小ネタ。指輪物語本編の割と大きなネタバレを含むので格納しておきます。ご覧になるときは注意してください。


神々の眷属とハイ・エルフの血を受け継ぐ、断絶した王家の正統な後継者の最後の一人。邪悪な王から世界を守り、玉座について王国を復興する定め。神話時代の英雄の再来と言われ、古い盟約に従って死者の軍勢を召喚する。恋人は歴史上で最も美しいとされるエルフの姫君。

とまあ、こうやって設定だけ抜き出すとアラゴルンも相当な中二病キャラだなあと思ったりします。中二病的な設定や展開が本当に痛いかどうかは結局、魅せ方によるんだろうなと、『中二病取扱説明書』なる本が発売されたのを聞いてつらつらと考えていました。分かっててやってる中二病なノリは、する方も見る方も楽しいですしね。

ちなみにアラゴルンの場合、アルウェンとの苦難の恋に作者が自分自身を重ねていた(トールキンも妻と反対を押し切って結婚した)という色々とこう、すごい話が続きます。作者が己を重ねたのは、より正確にはアラゴルンとアルウェンの運命の元となったベレンとルーシエンの方ですが。しかも自分と妻の墓にベレンとルーシエンの名を刻ませたというおまけつき(家族は大反対だったそうです)。

トールキンファンにとっては感慨深い話で、私もいつか束教授の墓にお参りしてベレンとルーシエンの名を見たいとは思っています。ですが、これも逸話だけ抜き出すとずいぶんぶっとんだ話に聞こえるものだなあと、しみじみ。


千早「何を書いているんですか、プロデューサー(9393」

ああいや、ちょっとした息抜きをですな。

千早「レポートと課題の提出までもう24時間しかないんですよ? 真面目にやってください!」

ハイ、ゴメンナサイ。

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comment

archtype

きっとトールキニストに言わせれば順序が逆で、教授以降、指輪物語にどこか似たような小説が星の数ほど作られたことそのものが、今日の中2病的な世界観の基盤となるとともに、その手のお約束にうんざりした層からはそれを痛いと呼ばしめるような背景を作ったのだ。だから、似ているのは当たり前だ、といったところなのかもしれません。

もっともその教授自身が、自分の研究対象でもある北欧やケルトの神話や英雄譚に対しての深い造詣をもとにあの物語を織り上げている訳で、実際の根源はもっと古く、遠いようにも思われます。

とはいえそのような繰り返し使われてきたパターンをろくに練り込むこともせずにそのまま使ってしまうような反省のなさが子供っぽくてうっとうしいと言われれば、確かにその通りなのですが。


#続きも待ち遠しいところですが、とりあえずレポートの方をがんばって下さい

Re: archtype

なるほど、骨子というかそれぞれのパターンを見てしまえば、大昔から物語はあまり変わってないのかも知れませんね。「陳腐なのはよく使われるからで、よく使われるのは効果が高いから」とか、「物語のすべてのパターンは聖書にある」とかいった言葉を思い出しました(まあ、聖書については真偽はわかりませんがw)。

なんにせよ、お約束=つまらない、ではないわけですし。その辺りを考えれば、設定やあらすじなどだけで安易に中二病を否定するのも、面白い作品を逃すことになりそうです。

レポートその他は無事に終わりました、ありがとうございます。この週末までには続きをあげられるので、もう少しだけお待ちください。

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